皆さまこんにちは。

代表ブログをご覧いただきありがとうございます。

弊社WEBサイトのリニューアルに伴い、気持ちも新たにブログも再開することになりました。

日替わりでJYU-KA staffそれぞれがお役立ち情報や日々のちょっとした気づきなど、

皆さまのお役に立てる話をお届けできればと思っております。

自己紹介　－JYU-KA誕生まで－

 

始めましての方もいらっしゃると思いますので、まずは自己紹介を。

名前は梅原 薫。

静岡市駿河区で生を受け、

42年間静岡県民を続けております。

父も母も静岡市出身で、

結婚を機に駿河区にて暮らし始めました。

祖父が戦争に出兵後帰国したのち、

学校の用務員さんをしていたことから、

父は物作りに憧れて、（昔の用務員さんは学校のあらゆる管理をしていました）

大工棟梁の下に修業に入り、のちに『梅原建築』という大工工務店を創業しました。

幼少の頃、休みの日には

現場へとついて行き、

父の仕事ぶりを見たり、

お小遣い目当てに現場の掃除をしたりして過ごしていました。

当時は一日現場で掃除を手伝って、

ようやく１００円のお小遣いがもらえたことを、

今でも鮮明に覚えています。

そんな父の背中を幼いころから見てきた私ですが、

自分は大工になるんだとは、夢にも思っていませんでした。

小学校の卒業文集にある『将来の夢』の欄には

『サッカー選手になる！』と力強く書いていたのですから。

そんな私が、なぜこの建築業界に身を置いているのか？

今思えば、それはきっと自然なことで、

もしかしたら生まれたときには決まっていたのかもしれません。

今は様々な理由で父と離れて仕事をしていますが、

私がこうして仕事ができるようになったのは、

間違いなく、偉大な父のおかげなのだろうと思います。

そして、大工という仕事と出会えたからこそ、今の私があります。

そして、ただ『作る』　ことから、　考え『造る』　へと変化し、

更に、　想いを込めて『創る』　というところへ変化していきました。

『つくる』　にもいろいろあるのだと気づきました。

 

私が考える『家づくり』とは何か

『家づくり』に関わるお仕事を続けてきて思うことがあります。

『家づくり』とは、家をつくり完成したらお渡しするという、

そんな簡単なものではなく、

『誰かを想う』ことにあるのだと思っています。

こういった私たちの基本的な考え方を

『つくる人を増やす』という言葉にしています。

家づくりとは決して家をつくることだけではありません。

『思い出をつくる』ことが出来る

『感動をつくる』ことが出来る

『夢をつくる』ことが出来る

『喜びをつくる』ことが出来る

数少ない本当に貴重な経験だと思います。

つまり『家づくり』では『家』が完成するだけではなく、

そこに関わる全ての人の未来が変化していくということなのです。

永遠のテーマ

家づくりという人生においての大きな出来事は、

その人たちの心に良くも悪くも大きく残ります。

私たちは、

私たちに期待し、

ご縁をいただいた方々に対して、

どう応えなければならないのか。

そんなことを日々考え『在るべき姿』を目指しています。

JYU-KA設立から９年を迎え、

ご縁をいただいた皆さまに支えられて

ここまで成長を続けることができました。

このご縁に感謝し、

少しでも多く恩返しをしていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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